アトピー体質の私は皮膚の事を考えて「セラミド」が入っている物を選んでいました。
セラミドは、アトピー性皮膚炎を緩和する作用があると研究結果でも発表されているので、敏感肌用のスキンケアも多く発売されていますよね。
ただ・・・
そこでここでは飲むセラミドと塗るセラミドのメリット・デメリット、そもそもセラミドって何?という疑問を掘り下げてみたいと思います。
飲むセラミド、塗るセラミドのメリット・デメリット
ここでは飲むセラミド、塗るセラミドのメリット・デメリットを考えてみました。
飲むセラミドのメリット・デメリット
まずは飲むセラミド。
飲むセラミドメリット
- 1日1回でOK
- 飲むだけなので続けやすい
- 全身に効果が期待できる
- セラミドの量が記載されている
メリットは何と言っても飲むだけで全身乾燥に効果が期待できること。
また次の1日に必要なセラミドの量で紹介しますが飲むセラミドの場合、口に入れることもありセラミドの量が記載されているのが分かりやすい!
次はデメリット。
飲むセラミドのデメリット
- 即効果が期待できない
基本的には飲み続ける事で徐々にお肌の潤いが出てくる感じでしょうか。
口コミで比較的早い段階でプルプル♪と言われているのはチョコラBBリッチセラミドのドリンクですね。
急いで何とかしたい!という方には向きません。
塗るセラミドのメリット・デメリット
次に塗るセラミドのメリット・デメリットをご紹介。
塗るセラミドメリット
- 気になる箇所に直接塗る事ができる
- 塗った箇所をすぐに確認できる
メリットは気になる箇所にいつでも塗れること。
ここカサついてるなと思う所には多めに塗ったりと工夫できるのも塗るセラミドのメリットです。
また、塗った部分をすぐに確認出来る点もいいですね♪
次はデメリット
飲むセラミドのデメリット
- 塗った部分だけが潤う
- 商品が多すぎてどれを選べばいいか分からない
自分で塗ることが出来るのがメリットですが、顔だけじゃなく全身乾燥肌の場合、塗る面積が広範囲でなかなかうまく塗れない箇所もありますよね。
また、ものすごい高級品からセラミド入りのプチプラ化粧水までがあるので、何が良いんだか分からないという声も。
飲むセラミド・塗るセラミドのメリット・デメリットまとめ
飲むセラミド、塗るセラミドどちらにもメリット・デメリットがありますが、
- インナーケアとしてセラミドを飲む
- アウターケアとしてセラミド入りのスキンケアを使う
これが最強だと思ってます☆
内側からも外側からもセラミドケアをして乾燥肌を卒業しましょう!!
セラミドって何?
お肌に良いのは何となく分かる方も多いと思いますが、セラミドの何がすごいのか?というのをここで説明していきます。
セラミドはお肌の潤いを守る大事な成分
お肌の一番外側が潤っているかどうかで、
と判断しますよね。
角質層(角層)に水分が十分に行き渡る事でプルプルかどうかが決まってきます。
この時に大事なのが「セラミド」。
セラミド自体が水分だと思っている方もいるかもしれませんが、セラミドは水分と密着することで、外に出さないように頑張ってくれているんです。
その他セラミドは水分と密着する「保湿機能」に加え、水分を外に出さないように「バリア機能」の役目しています。
ただし、このバリアが問題!!
セラミド不足はお肌のバリア機能を壊してしまう!
セラミドがたっぷりある正常なお肌の場合、外からの刺激をバリアして入らせないのですが
セラミド不足のお肌の場合はバリア機能が壊れかけていて、ガツンガツン刺激が入ってきてしまいます。
そして、バリア機能の下にある水分が逃げて行き、乾燥、カサカサ肌になってしまうんです。
セラミドが頑張ってくれている「保湿」と「バリア」の機能が崩れて潤いが逃げて行き、カサカサになってしまうんです。
セラミドは年齢や洗顔のしすぎで減っていく!
セラミドは20代をピークにどんどん減っていきます。
理由は・・・
・加齢(50代は20代の半分)
・洗顔やクレンジングで顔をゴシゴシ洗う
・ターンオーバーの乱れ(睡眠不足や暴飲暴食)
・紫外線やハウスダストなど外部的な要因
アトピー体質の方も「セラミド」が不足しているのが原因と言われています。
セラミドには種類がある!
スキンケアに使われるセラミドには大きく分けて4つの種類があります
天然 | 馬や牛の脳や脊髄のセラミドを抽出したもの。人間に近いセラミド。保湿効果が高いかわりに価格も高い。 |
ヒト型 | 天然セラミドに似せ人工的に作られたヒト型セラミド。ヒト型セラミドには1・2・3・4・5・6・7の7種類がある。 |
植物性 | 米やこんにゃく、とうもろこし等から作られるセラミド。このセラミドに糖が加わった物が「グルコシルセラミド」 |
合成 | 天然やヒト型の成分に似せて作ったセラミド。安価なことが特徴で、ドラッグストアなどにも合成セラミドを使った商品が多く並んでいる。 |
飲むセラミドは安全性の高い「植物性セラミド」を使っている事が多く、塗るセラミドではその他のセラミドが使われることが多いですね。
上から高価なセラミドになるため、プチプラ化粧水や美容液は④の合成セラミドの可能性が高いので成分をチェックしてみてください。
1日に必要なセラミドの量は?
セラミドの1日に推奨されている摂取量は0.6~1.8mg。
毎日1.2mg摂取すればお肌の保湿に効果的☆
これを食べ物で考えると0.6mgで・・・
- 白米の場合:25杯
- 玄米の場合:10杯
- こんにゃくの場合:スーパーで買うこんにゃく約3枚
100歩譲ってこんにゃくなら行けそうだけど、毎日こんにゃく食べ続けるって何の拷問...。
そこで、飲むセラミド、塗るセラミドでバリア機能が低下したお肌に元気を与えてあげましょ♪という訳なんです。
飲むセラミドは「粉末」「ドリンク」「サプリメント」
現在発売されている「飲むセラミド」はほとんどが安全性の高い「植物性セラミド」です。
植物性のセラミドには米由来、こんにゃく由来、パイナップル由来、とうもろこし由来などがあり、大きく分けて粉末タイプ・ドリンクタイプ・サプリメントの3種類があります。
売切れ続出粉末セラミド「オルビスディフェンセラ」(米由来グルコシルセラミド)
ディフェンセラ発売で「飲むセラミド」の勢いが加速していると言っても間違いありません。
ディフェンセラは粉末タイプのセラミド。
米胚芽グルコシルセラミドが使われていますが、玄米1トンから1~2gしか取れない希少価値の高いグルコシルセラミドが使われています。
成分 | 米胚芽由来グルコシルセラミド1.8mg |
価格(税込) | 2,916円(30包 初回限定公式サイト価格) |
↓実際にディフェンセラを飲んだ感想はこちら
参考オルビスディフェンセラが美味しすぎた!口コミ評判・画像たっぷりレビューとおすすめポイント
ドラッグストアでも買える口コミ評価抜群のドリンク「チョコラBBリッチセラミド」(米由来グルコシルセラミド)
2015年の発売からずっと口コミの良いドリンクと言えば「チョコラBBリッチセラミド」。
ドリンクは飽きるという声も多い中、飲みやすいラ・フランス味でリピーターが多いのも特徴。
3つの飲むセラミドの中では飲んだ翌日からプルプルに♪という口コミが多いです。
セラミドだけでなく、コラーゲン、ヒアルロン酸、ビタミンB6も入っているのも魅力。
成分 | 米胚芽由来グルコシルセラミド1.8mg・コラーゲンペプチド1000mg・ヒアルロン酸ナトリウム5mg・ビタミンB61.1mg |
価格(税込) | 270円(1本) |
↓オルビスディフェンセラとの比較記事はこちら
参考【飲むセラミド比較対決】オルビスディフェンセラVSチョコラBBリッチセラミド乾燥肌におすすめはどっち!?
一番種類が多いセラミドサプリ、中でも人気の「資生堂肌ケア」(こんにゃく由来グルコシルセラミド)
飲むセラミドの中でも種類が一番多いのがサプリメント。
その中でもおすすめなのが資生堂の肌ケア。
肌ケアはディフェンセラ、チョコラBBが米由来のグルコシルセラミドに対しこんにゃく由来のグルコシルセラミドを使っています。
安価なこんにゃくを使っているため価格も抑えられた商品。ドラッグストアでも購入できます。
成分 | こんにゃく由来グルコシルセラミド1.8mg・コラーゲン50mg・ヒアルロン酸5mg・ローヤルゼリー5mg |
価格(税込) | 1,944円(60粒入り) |
塗るセラミドは「クレンジング」「化粧水」「美容液」など
次に塗るセラミドのご紹介。かなり種類が多い中からいくつかピックアップしてみました。
飲むセラミドに比べ成分が多くなって見にくいと思いますが「赤い太字」部分はセラミドなのでここに注目してください。
今売れている塗るセラミド「エトヴォス」(ヒト型セラミド)
おしゃれなパッケージで若い方からの人気も高いエトヴォス。
外観だけではなく、中身も皮膚科学の医学博士が監修したスグレモノ。
こちらもヒト型セラミドが入っているのですが、1, 2, 3, 5, 6Ⅱのなんと5種類が配合されています。
成分 | 水、グリセリン、ラベンダー花水、BG、1,2-ヘキサンジオール、セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱ、フィトスフィンゴシン、コレステロール、フィトステロールズ、ヒアルロン酸Na、PCA-Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、チロシン、フェニルアラニン、アスパラギン酸Na、リシンHCl、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、アラントイン、スクワラン、ホホバ種子油、メドウフォーム油、シア脂、アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、ローマカミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス、ベヘニルアルコール、水酸化K、キサンタンガム、カルボマー、水添レシチン、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ラウロイルラクチレートNa、ステアロイルラクチレートNa、ラベンダー油、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール |
価格 | 3,190円(税込)(14日間トライアルセット) |
皮膚科でもおすすめの「NOVⅢ」(ヒト型セラミド)
皮膚科推奨と言えばNOV3。先日調剤薬局に行っても置いてました。
ヒト型セラミドには1~7までありますが、NOVⅢと書かれているだけあり、ヒト型セラミドは3(水分保持、シワを抑制)が配合されています。
成分 | 有効成分:グリチルレチン酸ステアリル 水、BG、スクワラン、濃グリセリン、ベタイン、ホホバ油、ジメチコン、ベヘニルアルコール、親油型ステアリン酸グリセリル、SEステアリン酸グリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル、N-ステアロイルフィトスフィンゴシン、ヒアルロン酸Na-2、α-グルコシルグリセロール液、dl-α-トコフェロール 2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩、カルボキシビニルポリマー、クエン酸、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、ワセリン、水酸化K、軟質ラノリン脂肪酸コレステリル、フェノキシエタノール |
価格 | 1,650円(税込)(7日間トライアルセット) |
ドラッグストアでも買える「キュレル」(合成セラミド)
安価で買えるセラミドスキンケアは多くありますが、セラミドの量が極端に少ないなどのデメリットも。
そんな中キュレルは、花王が独自に開発したセラミドを使っています。(セラミド2に似た合成セラミド)
プチプラ価格の中では優れている商品の1つです。
成分 | (有効成分)アラントイン 精製水、グリセリン、スクワラン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、ユーカリエキス、ステアリン酸POEソルビタン、ジメチコン、BG、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、コレステロール、イソステアリン酸コレステリル、キサンタンガム、ステアリン酸ソルビタン、ステアロイルメチルタウリンNa、コハク酸、セタノール、ステアリルアルコール、パラベン |
価格 | 1,430円(税込)(アマゾン価格) |
セラミドの働きと飲むセラミド・塗るセラミドのまとめ
今回はちょっぴり難しい説明が多かったですね...。
セラミドはお肌の潤いに不可欠な成分ですが、年齢や外部との刺激で働きが弱まってしまいます。
弱まることで、バリア機能が剥がれ水分が外に出てしまい、外部からの刺激も入り乾燥した状態に。
飲むセラミドで内側から、塗るセラミドで外側からケアしていきましょう☆
飲むセラミドに迷っている方は「オルビスディフェンセラ」
「肌へのトクホ」として販売されたオルビスディフェンセラは1包飲むだけでお肌の水分を逃しにくくする成分グルコシルセラミドが配合されています。
こんな悩みありませんか
- 化粧水を重ね塗りしても顔がパリパリ
- ひじや膝、かかとのひび割れが悩み
- 背中や肩などクリームが塗りにくい部分のかさつきを感じる
- 子どもがいるからお風呂上がりにボディクリームを塗ってる時間がない
- ハンドクリームを塗っても水仕事ですぐに取れてしまう
飲みやすい味と続けやすい価格帯(1包97円)なのも魅力☆
オルビスのWEBサイト限定で初回購入の場合、お得満載!!
この機会に全身乾燥肌を卒業しませんか?
⇒ディフェンセラ公式サイトへ
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実際にディフェンセラを飲んだ感想と口コミ評判
⇒ディフェンセラ公式サイトへ 乾燥ラクダ あんな水分ないとこじゃ(砂漠)マジ乾燥で毎日がカッサカサ。 やよい 分かるよ。アラフォーになると顔はもちろん手や膝、かかと、肩までカッサカサ。 ...
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